平素より格別のお引き立てを賜りまして、厚くお礼申し上げます。
当会社は1976年の設立以来、わたしたちの〔モットー（Motto）〕「地域社会の発展に技術と誠意で貢献する（コミュニティのエボリューションに優れたわざと、まごころで尽力する）建設コンサルタント」を経営方針に、その五つの〔テーマ（Theme）〕を掲げ、「健全な経営をめざして」まい進してまいりました。
　急速な情報化の進展や公共事業のあり方の変化に対応するため、技術ソフト・CAD・建設CALS/ECなどのシステムの導入や、資格取得、有資格者の保有・技術力の向上などに努めております。
また、インフラの長寿命化対策、無人航空機（UAV）を用いた公共測量・計画、調査、設計のICT化・災害対応、さらに、自然環境への影響の緩和・社会環境の保全等、くわえてGIS（地理情報システム）を活用したインフラの管理を行っております。
　近年、計画、調査、設計段階から３次元モデルを導入することにより、その後の施工、維持管理の各段階においても３次元モデルを連携・発展させて事業全体にわたる関係者間の情報共有を容易にし、一連の建設生産・管理システムの効率化・高度化を図る取り組むBIM/CIMを導入し、“業務の改善”を図っております。i-Constructionのうち、「３次元モデルの建設生産プロセスでの流通」をめざします。
　そうした、建設コンサルタント業務等を通じて、国・地方自治体の「よきパートナー」となるよう技術の研鑚に励んでいるところです。
　わたしたち、地域の建設コンサルタントには「漠然」「惰性」を排する意識改革と、財務基盤の強い企業づくり、さらに地域社会に対する責任の重さがあらためて求められております。そこで、経営方針〔モットー〕と、その五つの〔テーマ〕を経営理念〔モットー&テーマ〕として、国民・市民の信頼とご期待にお応えし、引き続いて秋田県の県域もしくは東北の圏域の発展に貢献することにより公共の福祉に対する「使命」を果たしてまいります。
　なにとぞ、なお一層のお引き立てと、ご指導ご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。